こんにちは！
髪質改善専門店ビーエフサロンの山田です。
髪の健康を保つためには、正しい髪の乾かし方が欠かせません。
本記事では、意外と見落としがちな
【美しい髪を保つための適切な乾かし方】
について紹介します。
タオルでの水分吸収
髪を優しくタオルで包み込み、軽く押さえることで余分な水分を吸い取ります。
擦るような力で髪をこすると、髪が傷む原因になります。
吸水性の高いタオルを使うのもおすすめです。
ドライヤーの適切な使用温度と風量の調節
低温設定のモイストモードや冷風と温風が交互に出るモードを使用し、風量を強くしすぎないように調節します。
高温の風は髪を乾かすだけでなく、水分を奪ってしまいますので熱々にならないドライヤーを選ぶと良いでしょう。
適切な距離を保つ
ドライヤーの吹き出し口の温度は、一般的に 100～120℃ です。
JIS規格では、吹き出し口から3cmのところで140度以内になるよう定められています。
ドライヤーの温度は、髪から離れるほど下がります。
ドライヤーの温度が高すぎると、頭皮が乾燥しダメージしてしまうので注意が必要です。
また、髪を乾かしすぎると、髪の毛が傷みます。
髪にドライヤーを長時間当て続けると、髪の表面温度が上がり、熱ダメージを受けやすい状態になります。
ドライヤーを選ぶ際には、風量と温風温度のバランスが重要なポイントになります。
温風温度が低いと、髪が乾きにくくなるため、85℃以上を目安に選ぶといいでしょう。
頭皮と髪の乾かし方
頭皮の乾かし方
髪の根本部分から順に乾かすことで、頭皮の湿度をコントロールし、健康的な頭皮を保ちます。
頭皮を乾かすときは、地肌に向かって垂直にドライヤーを当てます。
髪を乾かすときは、上から下に向かって温風を当てます。
頭皮を乾かすときは、次の手順で行います
1.顔を拭く要領で押さえるようにしながらタオルドライをする。
2.髪の根元に風が届くように、髪を持ち上げるように動かしながらドライヤーをかける。
3.根本が半乾きになったら、根元から毛先に向かってドライヤーをかける。
髪の乾かし方
髪を乾かす際のコツは次のとおりです
1.手で風の通り道を作る
2.髪の毛を軽く引っ張りながら乾かす
3.根元が乾いたら、根元から毛先に向かって風をあてながら毛先まで乾かす
4.仕上げたいヘアスタイルをイメージしながら、手ぐしで流れを揃える
5.頭皮はしっかりと乾かして、髪は8割～9割でOK
地肌を乾かす時は強風で、髪を乾かす時は中風で
ドライヤーを持たない方の手を使い、摩擦を起こさないように意識しながら乾かします。
まとめ
正しい髪の乾かし方は、美しい髪を保つために欠かせない要素です。
適切なケアを心がけることで、健康的で輝く髪を手に入れることができます。
ぜひ参考になさってください(^^)
ではでは。
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